11月4日 朝のselection

北軽井沢 ペンション モータウン

Wonderful World / Sam Cooke

サム・クック(Sam Cooke:1931年1964年)のワンダフルワールドです。
サム・クックは、ゴスペルシンガーからR&B歌手に転向して数々のヒット曲を出しました。作詞作曲、音楽出版、レコード会社経営と幅広く活躍し、R&Bの隆盛に貢献したひとりです。また、公民権運動にも強い関心があった人でもあります。
「ワンダフル・ワールド」(Wonderful World)は、1960年のヒット曲です。アート・ガーファンクル、ジェームズ・テイラー、ブライアン・フェリーや日本のウルフルズなどもカバーしています。歌の内容は、学生の恋の歌ですが、けして劣等生の歌ではありません。「歴史のことなんかそんなに良く知っていない」(Don’t know much about history)のは、少し謙遜している言葉です。アメリカでは、公民権法制定前までは、優秀な有色人種は敬遠される風土がありました。白人にとっては、言葉どおりの恋の歌も、当時の有色人種の人たちの一歩遠慮した意識が感じられます。しかし「有色人種だって、歴史も、生物学も、科学も、フランス語も、地理も、三角法も、代数学も学ばなくちゃ素敵な世界にならないよ。」というメッセージも込められています。シンプルなようでいて、少し深い意味もある、サム・クックの才能がよく分る歌だと思います。
ただ、歌を鑑賞するのは別の話で、誰でも学生時代の恋は、相手に自分をよく見られたい思うもので、その気持ちがストレートに伝わります。

http://www.youtube.com/watch?v=jNO72aCnVr0

https://21motown.wordpress.com/

カテゴリー: Motown Sound, 投稿記事 パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中